第一章 政治 第六節 町民憲章を制定141-142
新修 江府町史
第一章 政治 第六節 町民憲章を制定 制定審議委員会で検討 江府町は、平成四年(一九九二)一〇月一四日、町制四〇周年を記念して江府町民憲章を制定した。制定に先立って六月三日に町民憲章準備委員会を立ち上げ、町民を対象に町民憲章の募集を始めた。その結果、六件の応募があり、一〇月七日に町民憲章制定審議委員会で、応募のあった内容の検討を重ね、決定した。 この町民憲章は、町民一人ひとりが豊かな自然と伝
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第一章 政治 第六節 町民憲章を制定141-142
第一章 政治 第六節 町民憲章を制定 制定審議委員会で検討 江府町は、平成四年(一九九二)一〇月一四日、町制四〇周年を記念して江府町民憲章を制定した。制定に先立って六月三日に町民憲章準備委員会を立ち上げ、町民を対象に町民憲章の募集を始めた。その結果、六件の応募があり、一〇月七日に町民憲章制定審議委員会で、応募のあった内容の検討を重ね、決定した。 この町民憲章は、町民一人ひとりが豊かな自然と伝
第一章 政治 第二節 町長・町議会議員選挙41-59
第一章 政治 第二節 町長・町議会議員選挙 五期目の井上町政 昭和五二年(一九七七)六月一三日、任期満了による江府町長、町議会議員選挙が告示され、町長選には現職の井上健治が立候補を届け出た。他に届出がなく、無投票で五選が決まった。 井上は「目先だけを考えないで長期繁栄対策に取り組みたい。現在、町外に住んでいる人でも将来は町に帰ってくる。そうした潜在町民のことも考慮しながら学校、道路など各種事業
第一章 政治 第一〇節 不調に終わった平成の合併170-180
第一章 政治 第一〇節 不調に終わった平成の合併 平成の大合併と江府町 国の三位一体改革(①国庫支出金を減らす②税源を地方に移譲する③地方交付税を見直す)の方針に沿って平成一一年(一九九九)七月、地方分権一括法が成立し、翌平成一二年四月に施行された。三位一体改革を実施し、地方分権を確立するには、限られた財源のもとで、高度化、多様化する住民ニーズに適切に対応し、さらに簡素で効率的な行政体制を確立
第六章 江府町の現況 第二節 生活と社会変化
第六章 江府町の現況 第二節 生活と社会変化 変わる衣食住と文化生活 兼業による現金収入の増加は従来みられた日々の生活のパターンを大きく変えている。 その中で、特にこの衣食住と文化生活の変化が最も大きいといえよう。まず、衣生活であるが、男子は背広とネクタイが一般的となり、女子は「スーツ」や「ワンピース」が普通になってきた。農家でも男子は三〇年ごろまで旧日本軍の軍服を着たり、戦闘帽をかぶった者を
表紙から目次1-30
新修 江府町史 写真 大山南壁と烏ヶ山 写真 毛無山のカタクリ 写真 下蚊屋 明神の桜 写真 中国横断高速自動車道 江府インターチェンジ 写真 中国電力俣野川ダム 写真 わかとり国体パレード 写真 子供の国保育園 江府町讃歌 伊藤 學 作詞 手島隼人 作曲 一、朝陽(あさひ)にきらめく大山(だいせん)の ふところ深(ふか)くいだかれて 未来(あした)を拓(ひら)くよろこびが 連
第六章 江府町の現況 第四節 充実する社会福祉対策
第六章 江府町の現況 第四節 充実する社会福祉対策 簡易水道とし尿処理施設 飲料水は人びとの生活に欠くことのできないものの一つである。第四八表に示したように、現在簡易水道(含小規模給水)は五五パーセント普及している。簡易水道の最初は貝田の二七年、宮市・宮市原の二八年で、これは県下でも早い方であった。他は合併後にできたもので、水源は貝田と本町五丁目が地下水のポンプアップ。御机・宮市原・西成がそれ
第六章 江府町の現況 第三節 整備拡張された教育施設
第六章 江府町の現況 第三節 整備拡充された教育施設 町教育委員会の発足 合併後初の江府町教育委員選挙は、昭和二八年七月五日行われ委員会は七月二二日に発足した。 前年四月には平和条約が発効し、我が国は独立を回復していた。しかし、経済・社会の復興はまだ完全とはいえず、真に独立国としての地位を築くための方策を見出すことが急務とされた。特に教育ではちょうど戦後のベビーブームの波濤が小学校に及んできた
表紙から目次1-30
新修 江府町史 写真 大山南壁と烏ヶ山 写真 毛無山のカタクリ 写真 下蚊屋 明神の桜 写真 中国横断高速自動車道 江府インターチェンジ 写真 中国電力俣野川ダム 写真 わかとり国体パレード 写真 子供の国保育園 江府町讃歌 伊藤 學 作詞 手島隼人 作曲 一、 朝陽(あさひ)にきらめく大山(だいせん)の ふところ深(ふか)くいだかれて 未来(あした)を拓(ひら)くよろこびが 連(つら)
第六章 江府町の現況 第五節 住みよい豊かな江府町をつくるために
第六章 江府町の現況 第五節 住みよい豊かな江府町をつくるために 江府町はどう歩んで行くか 昭和三〇年代後半から本格的に波及する日本の高度経済成長は日本列島のすみずみまで開発の対象とし、海を埋め、山をけずり、至るところにそのつめあとをさらしている。そのために日本は公害列島と化し、海も川も大気を汚染され、公害病までも現出している。とい また、都市は過密化にあえぎ、山村では過疎化の傾向をますます
附録編 人名簿から戦死者名簿